タピりたかった祖母

私のお里は超がつくど田舎、勿論タピオカ屋さんだとかそういう流行のお店はありません。

が、祖母は85歳ながら流行に敏感。

「ごまは週にどのくらいタピってるの?私も都会に生まれたら今頃絶対タピってたわ〜」

と恨めしそうに言うので、自宅でタピオカミルクティを作ってあげる事にしました。

 

用意したのはこちら。

GABANのカラータピオカミックス。

カラフルで可愛いのは勿論、老人や子供でも食べやすい小ぶりなサイズ。

袋に書いてある通りに煮てOKなのですが、私は砂糖をどばっと入れて甘味をつけています。

今回は三温糖を使用しました。

あとは父が中国で買い付けてきた謎の紅茶を使ってミルクティ作り。

出来上がったタピオカに注げば本格タピオカミルクティの完成です。

 

タピオカの体積が増えるごとに、なぜかリビングでは老人の数が増えていきます。

どうやら祖母が友達を呼んだ様子。

我が家のリビングがあっという間に老人ホームの談話室状態に。

「タピナッツ」やら「豆」やら「流行のブツブツ」やら不可解なワードが聞こえてきますがまぁいいでしょう。

 

そう、私はこの辺鄙な田舎でタピオカの伝道師となるのです。

失敗はできません。

 

てんやわんやの中老人たちにタピオカミルクティを振る舞い、台湾名産の芋から抽出したデンプンである事を説明しいざ実食。

 

とりあえず好評を博したのは良かったのですが…

 

私は見てしまったのです。

祖母がiPadで「タピオカ 小さい 色付き 偽物」と検索しているのを。

 

祖母の中ではタピオカ=黒色だったようだ。

今度は黒いタピオカを買ってあげようと思う。

 

 

コメントを残す